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  • 市民公開講座

第35回日本神経科学大会

サテライトシンポジウムのご案内

サテライトシンポジウム募集のご案内

サテライトシンポジウム

第23回 せいりけん市民講座「発達障がい その今と未来を考える」

日 時 2012年9月16日(日) 13:30~16:00
会 場 名古屋大学病院 中央診療棟講堂
名古屋市昭和区鶴舞町65番地
JR中央線・鶴舞駅(名大病院口側)下車 徒歩3分
地下鉄(鶴舞線)鶴舞駅下車 徒歩8分
主 催 名古屋大学医学部、自然科学研究機構 生理学研究所
共 催 文部科学省「脳科学研究戦略推進プログラム」
後 援 愛知県
対 象 発達障がいのある子どもの家族、福祉・教育関係者、医療関係者
※未就学児の入場はできません。
入場料 無料
お申込方法

E-mailで必要事項をご記入の上、お申込みください。
なお、E-mailがご使用できない場合に限り、FAXまたはTELでも受け付けます。
(1)代表者氏名、(2)参加人数、(3)関心のあることがあれば100文字以内でご記入ください。(4)FAXとTELでお申し込みの方は連絡先電話番号もお知らせください。

お申込・
お問合せ先
E-mail:
TEL:0564-55-7803,7804
http://www.nips.ac.jp/nipsquare/lecture/
entry/2012/09/35.html

包括脳MRI脳画像チュートリアル

包括脳ネットワークによる技術支援活動の一環として脳科学研究者を対象とした脳画像研究チュートリアルを開催します。今回は、ヒト対象のVoxel-Based Morphometry(VBM)・拡散テンソル画像解析のコースに加え、高磁場MRI装置で得られたげっ歯類・マーモセットの画像解析について取り上げます。なお、講義は日本語で行われます。

日 時 2012年9月17日(月)13:00~17:00
会 場 名古屋大学医学部医系研究棟1号館・地下1階会議室
名古屋市昭和区鶴舞町65番地
JR中央線・鶴舞駅(名大病院口側)下車 徒歩3分
地下鉄(鶴舞線)鶴舞駅下車 徒歩8分
主 催 包括型脳科学研究推進支援ネットワーク 正常拠点・疾患拠点
共 催 新学術領域研究「精神機能の自己制御理解にもとづく思春期の人間形成支援学」
プログラム
座長
笠井 清登(東京大)
講師
根本 清貴(筑波大)
VBM入門
青木伊知男(放医研)
げっ歯類の高磁場MRI
疋島 啓吾(実中研/慶應大)
マーモセットの高磁場MRI
青木 茂樹(順天堂大)
DTI入門① 撮像の実際とtractographyを用いた
解析法の実際
下地 啓五先生(順天堂大)
DTI入門② TBSSの実際
定員 120名(定員に達し次第、締め切らせて頂きます)
入場料 無料
お申込方法
  1. 事務局(resource.center.diseaseアットマークgmail.com)宛てに、「チュートリアル事前登録」を件名として、下記6点をご連絡ください:
    1. お名前
    2. ふりがな
    3. ご所属・職名
    4. メールアドレス
    5. 画像研究のご経験を簡単にお教えください
    6. 本チュートリアルの内容へのご希望をお知らせください
    ひとつの施設や研究室から複数の方が参加される場合、その代表者が一括して申請して頂いて結構ですが、会場準備の都合上、上記の1~6につきましては全員分お知らせ下さいますようお願い申し上げます。
  2. 登録完了後、折り返し事務局より確認のメールをお送り致します。
お問合せ先 東京大学大学院医学系研究科 精神医学分野内
包括脳チュートリアル事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
TEL: 03-5800-9263
FAX: 03-5800-6894
E-mail:
http://cbsn-mri.umin.jp/tutorial.html
#20120917tutorial

生理学研究所国際ワークショップ
Central Neuroplasticity in Sensory Emotional Link
「感覚と情動を結ぶ神経機構の可塑性」

日 程 2012年9月13日(木)~15日(土)
会 場 自然科学研究機構 岡崎コンファレンスセンター
愛知県岡崎市明大寺町字伝馬8-1
名鉄東岡崎駅下車 徒歩10分
主 催 大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 生理学研究所
代 表 加藤 総夫(東京慈恵会医科大学)
重本 隆一(自然科学研究機構 生理学研究所)
講 師 Volker Neugebauer (University of Texas Medical Branch)
Ron Stoop (Lausanne University)
Min Zhuo (University of Toronto)
Ming-Yuan Min (National Taiwan University)
Jossua Johansen (Riken-BSI)
南  雅文(北海道大学)
喜田  聡(東京農業大学)
福土  審(東北大学医学系研究科)
池田 和隆(東京都医学総合研究所)
ほか
趣 旨  感覚の中でも、痛覚・嗅覚・味覚・内臓覚などの、個体の生存可能性を左右しうる情報をコードする感覚は、進化上早期に獲得され、その種の生存と繁栄に大いに貢献してきたものと想像される。それらによって伝えられる情報、特に、状況の有害性に関する情報は、それ自体で、あるいは、その他の感覚情報と連合され、生理学的にさまざまな応答を引き起こし、環境に対する最適な適応応答・行動を誘発する。ダーウィンはこのような機能を情動の起源ととらえた。このような有害性情報に対する適応応答は、ヒトを含む高等哺乳動物において、「情動」の基盤機構をなし、不安、うつ、恐怖、対人恐怖、社交不安障害、さらには、心的外傷後ストレス症候群などの臨床医学上の諸問題の背景にこのような原始的感覚情報に対する適応不全・過多がある可能性が指摘されている。その神経生物学的機構の理解は、これらの臨床医学的問題の解決の端緒を見出すうえでも必須である。
 特に、このような感覚情報に対する環境適応の中核をなすのは、これらによって誘発される脳内のさまざまな神経回路の可塑的変化である。侵害受容を無条件刺激として扁桃体を中核機構として成立する恐怖条件応答や条件味覚嫌悪応答など、一般に「情動学習」として用いられている行動科学的パラダイムの本態は、さまざまな有害性情報をコードする感覚によって成立する、扁桃体や帯状回などの情動関連領域の可塑的変化である。
 本研究集会においては、海外より当該領域において著明な成果を上げている第一線の4名の研究者を招き、また、本年より我が国を拠点として研究を進めている外国人研究者にも参加していただき、我が国における本分野のさらなる研究発展と国際交流を目指す。
定 員 70名程度(先着順)
お問合せ先 小鹿 郁子
(生理研・脳形態解析研究部門 0564-59-5278)
加藤 総夫
(慈恵医大・神経生理学  03-3433-1111 内線2396)

第4回 光操作研究会
動作原理の理解と行動制御への応用

日 時 平成24年9月27日(木)〜9月28日(金)
会 場 自然科学研究機構 岡崎カンファレンスセンター
(〒444-8787 愛知県岡崎市明大寺町西郷中38)
代表者 能瀬 聡直(東京大学大学院新領域創成科学研究科)
山中 章弘(名古屋大学 環境医学研究所)
支援団体 新学術領域研究 「包括型脳科学推進支援ネットワーク 育成支援」
新学術領域研究 「包括型脳科学推進支援ネットワーク 脳機能プロービング研究支援」
新学術領域研究 「神経系の動作原理を明らかにするためのシステム分子行動学」
新学術領域研究 「メゾスコピック神経回路から探る脳の情報処理基盤」
研究会の
概要
岡崎カンファレンスセンターにおきまして、オプトジェネティクスに関連する研究会、情報交換会を行います。今回で第4回目となります。 今回は生物物理学のシンポジストを迎えて構造の理解を深めること、ポスター発表を設けて情報交換をより濃密に行うこととしました。また、学生・大学院生・ポスドクには旅費の支援がありますので、奮ってご応募下さい。 尚、旅費の支援には限りがあるため、応募者多数の場合にはご希望に添えない場合もあることをご了承下さい。 プログラムは研究会ホームページをご覧下さい。
http://www.nips.ac.jp/~amane/optical2012/
申し込み 事前登録が必要です。 以下のURLから登録を行ってください。
http://www.nips.ac.jp/~amane/optical2012/regist.html
連絡先
お問合せ先
山中 章弘(名古屋大学 環境医学研究所)
野村
Tel. 052-789-3864; Fax 052-789-3889
E-mail:

新学術領域「エンドフェノタイプによる精神病態学の創出」
キックオフシンポジウム・公募研究説明会

日 時 平成24年9月19日 (水) 18:45〜20:15
会 場 名古屋国際会議場1号館3階 会議室131+132
主 催 科研費 新学術領域「マイクロ精神病態」総括班
座 長 喜田 聡(東京農業大学)
加藤 忠史(理研BSI)
シンポジスト 吉川 武男(理研)
林(高木) 朗子(東大)
廣瀬 謙造(東大)
加藤 忠史(理研)
橋本 謙二(千葉大)
富田 博秋(東北大)
喜田 聡(東京農大)
岩本 和也(東大)
那波 宏之(新潟大)
概 要 新学術領域「マイクロ精神病態」発足にあたり、領域における研究目的と内容を説明し、新領域に対する基礎研究者の理解を求めます。さらに、公募研究募集に際して公募要領の説明を行います。
参加予定
人数
100名
参加対象者 第35回日本神経科学会の参加登録が無くとも本サテライトシンポジウムに参加できますが、学会の公式プログラムには参加できません。
お問合せ先 新学術領域「マイクロ精神病態」総括班事務局
領域代表 喜田聡
(東京農業大学応用生物科学部、、03-5477-2318)

男女共同参画企画

日本神経科学学会・男女共同参画推進委員会は、Neuroscience2012の2日目に下記2つのプログラムを主催します。性別に関わらず会員のみなさんが楽しめる機会にするべく、準備を進めています。是非ご参加下さい。

1.シンポジウム「次世代の担い手による最先端脳科学」 
日 時 2012年9月19日(水)8:30〜11:00
会 場 H会場(名古屋国際会議場 2号館2階 会議室 224)
オーガナイザー 小田洋一(名古屋大)、宮田麻理子(東京女子医大)
講演者 生沼 泉 (京都大学大学院生命科学研究科 高次生命科学専攻)
竹本-木村 さやか (東京大学大学院医学研究科 神経生化学教室)
矢尾 育子 (関西医科大学 医化学講座)
田中 敬子 (韓国科学技術研究所)
安藤 恵子 (埼玉大学 脳科学融合研究センター 脳機能解析部門)
濱田 文香 (米国 シンシナティ小児病院)
2.ランチタイムミニシンポジウム「女性を活かして科学を活性化」
日 時 2012年9月19日(水)12:00〜13:00
会 場 名古屋国際会議場 1号館3階 会議室 133-4
企 画 富永真琴(岡崎統合バイオサイエンスセンター)、
西 真弓(奈良県立医大)
話題提供者 束村 博子(名古屋大学大学院生命農学研究科)

シンポジウムでは、神経科学の分野で活躍する6名の若手女性研究者に最新の研究成果を紹介していただきます。講演者は皆、最近のトピックとなる研究成果を挙げており、今後の神経科学の方向性を示すような興味深い話題を提供してくれると思います。引き続き会議室133-134で、カジュアルなランチョンセミナーを行います。名古屋大学大学院生命農学研究科の束村博子先生に「女性を活かして科学を活性化」というテーマでお話いただく予定です。束村先生は名古屋大学男女共同参画室長として男女共同参画の推進に関し様々な取り組みをされています。束村先生をメンターとして、学生、ポスドク研究員、教員、PI等様々な立場の学会メンバーによるざっくばらんな意見交換を予定しています。ランチョンセミナーは日本語で行います。男女を問わず、若手研究者がより良いキャリアデザイン、ライフデザインを見出す機会を提供できればと思います。
両企画とも、男女を問わず多数の参加を歓迎いたします。詳しくは大会ホームページをご覧下さい。

日本神経科学学会・男女共同参画委員会

協賛:名古屋大学博士課程教育リーデイングプログラム、ポーラ化成工業株式会社